本業は40代の公認会計士のおじさんです。
貸農園を借りて、週末に細々と農業をしています。
とはいっても、まったく知識もなく、調べることもなく、
とりあえず種をまいたり、苗を植えたりして、
たまにうまく育って収穫できるけど、失敗の確立の方が多いです。
10年くらい前に農業はなんとなく始めただけで、
それほど熱意もなかったため、毎週農園に行くのがつらくて、
途中で5年くらいは止めていたのですが、
2年前くらいから、なんとなく再開しました。
再開してもなんとなくしていたので、それほど楽しくはなかったのですが、
なぜだか1年前くらいから途中から楽しみを感じるようになってきました。
なかでも「いちご」の栽培にとても興味をもつようになりました。
なんとなく植えた「いちご」を、細かい知識もなく、調べることもなく放置状態にしていたため、
結局、収穫できたのは、ほんの少しの小さな「いちご」でした。
最初に収穫できた「いちご」は小さなな実で3つほどでした。
農園の人からも味は期待できるかわからないよ、と言われていました。
ただ、初めての「いちご」ということもあり、
家に持って帰ると、小学生の娘が喜んでくれました。
味には期待していなかったものの、家族で一緒に1つずつ食べました。
すると、人生でこれまで食べてきた「いちご」のなかで、
一番おいしい味でした。
自分で作ったからそう感じてしまっている面は多少あったかもしれませんが、
その点を割り引いても、とてもおいしかったのです。
この体験から、少しずつ「いちご」に興味がわくようになりました。
夏が来て、「いちご」の収穫期も終わったころ、
「いちご」の株を引き抜いて処分をしようとしたところ、
農園のアドバイザーから、
「いちごは多年草で、子供や孫を作って、それを翌年も育てられるから
とりあえずそのままにしておいて大丈夫だよ」
と言われました。
他の野菜と異なり、なんだか不思議だなと思ったのですが、
そこから「いちご」について少しずつ調べていくと、
ランナーというものが出てきて、そこから子や孫ができて、
それを翌年に向けて育ていてくことがわかってきました。
このあたりから「いちご」というものに、さらに興味がわくようになってきました。
来年もあの美味しいイチゴを作りたい。
今度はもっと大きくて、多くのイチゴをつくりたい。
そのような思いが強くなり、
週末にしか農園に行かない農業素人の私のイチゴの研究が始まりました。
ということで、ブログも作ることにしました。
このブログの目的としては、
・自分自身のイチゴ研究の結果を整理しておきたい
・いずれは、イチゴ栽培に興味をもってくれる人を増やして情報交換したい
といったあたりで今のところは考えています。
続くかな・・・。